平成27年度の地域別最低賃金改定について、中央最低賃金審議会は7月30日、引き上げ額の目安を示す答申を取りまとめました。

 各都道府県をA〜Dの4つのランクに区分し、地域別最低賃金の引き上げ額の目安は、Aランク19円、Bランク18円、CランクとDランクは同額の16円が示されています。

 これにより、全国加重平均は18円となり、昨年度(16円)より引き上げ額が2円増えています。

 東京都など主に都市部のAランクとC・Dランクの差は、昨年度の6円から3円に縮まり、都市部と地方との格差にも配慮した結果となりました。

 今後は、各地方最低賃金審議会でこの答申を参考に審議が行なわれ、各都道府県労働局長が最終的な改定額と発効日を決定することになっています。