第14回:2013年3月25日 17:30〜19:00


「80」

何とも切りの良い数字!

末広がりで縁起が良い!



実はこの数字、

事前に募集したKPI(業績評価指標)の数です。

BSCの視点が4つですから、

各視点に対して平均20個存在することになります。
※実際ほぼそのようになりました。



各KPIに目標値を設定します。

設定値は必達目標です。

BSCに初挑戦の弊社にとっては驚愕の数字です。

指標を出せたとしても、

それらを管理できるのかといった課題が生じます。



こうなることは事前に予測済み。

「80」あるKPIをエクセルシートにまとめ、

事前にスタッフ一同へ配布しました。

それを手元に、

今回のミーティングで絞り込むことにしました。


CIMG3844


見える化された指標が多数あれば、

必要な時に必要な指標を抽出し、

分析に活かすことができます。

そういう意味で見える化できる工夫は重要です。

しかし、

これは過去どうだったかを振り返り、

良きを伸ばし悪きを改善するという行為の一環です。



BSCで設定するKPI(業績評価指標)とその目標値は、

必ず達成されなければなりません。

将来あるべき姿へ向けて組織をフル回転させなければ、

目標値は達成できません。

この認識を各自が持つと凄みが増します。

BSCのKPI(業績評価指標)とその目標値設定において、

「まずは見える化してやってみよう」という考えは、

緩すぎるのです。

「KPI(業績評価指標)設定と目標値設定はセットであり、必達である。」、

これは単なる見える化と異なるところだと思います。

BSCがかなり厳格な手法であることを、

スタッフ一同身に染みた瞬間でもありました。

結果...「財務の視点」KPIは「20個⇒8個」になりました。



次回は、

顧客・業務・人材のKPI」について、

目標設定を行います。

これだけの量を上手く対処しなければなりません。

そこで宿題を課しました。

「たたき台に対して変更・追加・削除、そして各KPIの目標値を設定すること!」

完成へ秒読み段階、

最後まで万全の準備をしたいと思います。

プロフ写真




  山下 典明



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
横浜の社労士「D・プロデュース」

D・プロデュースの総合サイトはこちら

D・プロデュースの専門3サイトはこちら
 ◆給与計算代行 ⇒ http://calculation.d-produce.com/
 ◆就業規則作成支援 ⇒ http://regulations.d-produce.com/
 ◆人事労務制度改正 ⇒ http://labor.d-produce.com/

D・プロデュースFacebook
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━