職場環境


日々の現場における「安全衛生」確保、

現場にいる管理者・スタッフであるからこそ、

気付けることがあります。
 
見て見ぬフリ」はダメです。

問題に気付いた際は、

関係部門と調整および改善を、

していくべきです。



会社は、
 
安全配慮義務」を、

負っています。

問題があった場合、

会社の責任が問われることを、

忘れないようにして下さい。



労働時間


労働時間は、

労務管理の中でも、

大きなウェイトを占めている領域です。
 
長時間労働が原因で「うつ病」を発症したなどの場合、

安全配慮義務違反により、

会社が訴えられるケースがあります。
 
これを水際でブロックする義務が、

管理者にはあります。


 
長時間労働が多い場合、

関係部門との調整や話し合いが、

必要です。

万が一の際、
 
このような対策がなされていなければ、

会社は非常に危うい立場におかれることになります。

事前対策検討・実行すること、

そしてその記録(議事録、結果等)を残すこと、 

これらを日頃から職場に組み込むことを、

お薦めします。



『健康管理


職場スタッフ様の健康管理は、

非常に重要です。
 
健康状態が悪く、

お客様に迷惑をかけるようでは困ります。

業種によっては、

お客様の生命にかかわることもあります。


 
定期健康診断、

確実に告知、

確実に受診、

これらの管理を徹底して下さい。

また、

職場スタッフ様の体調が優れないようであれば、

一声かけるなど、

周囲の気づかいも大切です。



『ハインリッヒの法則(1:29:300)


皆様御存じかもしれませんが、

「ハインリッヒの法則」というものがあります。


 ハインリッヒの法則
  1つの重大事故の背後には、
  29の軽微な事故があり、
  その背景には300の異常が存在する。
 ハインリッヒの法則


慣れないうちは、

正直「見て見ぬフリ」が楽です。

しかし、

「見て見ぬフリ」が常態化すると、

「モラルハザード」の温床となりかねません。

そして、

上記図解が示すように、

いつの日か重大な事故・災害をもたらします。



少しの勇気をもって、

一声かけてみて下さい。

職場は良い方向へ進むはずです!




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