先日、
ある社長とお話をしていたときのことです。
『日本人には「情」が少なくなった』ということを、
おっしゃっていました。
社長はアナログ人間を自称していて、
勘や嗅覚(経験)に頼る経営を,
ある意味で大切に考えている経営者です。
不況が長引き、
論理的でデジタル的な今の時代は、
冒頭の「情が少なくなった」と感じるのだそうです。
情とは相手を思いやる心であり、
相手の為を考える心。
最近はみんな自分が得することばかりを考えていて、
損はしたくないという気持ちが強くなった。
だけどそこには情が無い。
情がない愛で子を育てる親や、
愛情を持って叱れない学校の先生が増えているから、
変な事件が起こり、
情がない付き合いの友達ばかりだから信頼が生まれない。
愛はあるけど愛情は無い。
友はいるけど友情は無い。
情は人間としての基本的で、
最も大切な心だという内容のお話でした。
これはビジネス上の人間関係にも当てはまるような気がしました。
取引先には情を持った接し方はできているだろうか、
上司は部下へ情がない教育指導をしていないだろうか、
同僚には情を持って接することができているだろうか。。。
今一度、
自分自身の考える情について、
見つめてみてはいかがでしょうか?
(益子英之)
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