少し前の話題ですが、解散した派遣会社「グッドウィル」で、

管理監督者の実態がない「名ばかり管理職」に残業を支払っていなかったとして、

元支店長17名が未払い残業代など7000万円の支払いを求め訴訟を起こしていた件で、

平成22年10月5日までに東京地裁で和解が成立しました。


残念ながら和解の内容は非公開となっていますが、

原告側によると、元支店長らには、労働基準法上の「管理監督者」として認められるべき

権限―出勤・退勤時間の自由裁量や部下の賃金決定など―がなく、

原告側の、「管理監督者」には当たらない
との主張を会社側が認め、

確認できた残業代を全額支払うことで合意したようです。


 名ばかり管理職の問題は、一時期ほど大きく報道されることはなくなりましたが、全国でたくさんの問題は残っており、解決できている案件はまだまだ少ない状況ではないでしょうか。

 今後も注目してみていくことが必要になります。


社会保険労務士法人 D・プロデュース