昨年末からの経済情勢の悪化にかかり、さまざまな形で拡充されている助成金情報がとびかっています。

いくつもある中でとりわけ注目度が高い「雇用調整助成金」「中小企業緊急雇用安定助成金」について、厚生労働省より「雇用調整助成金制度の拡充について」と題して、助成率がさらに拡充されることが発表されましたのでここでご紹介します。

 

◆「雇用調整助成金」「中小企業緊急雇用安定助成金」の助成率上乗せ要件等

1.概要

 休業等の実施により「雇用調整助成金」及び「中小企業緊急雇用安定助成金」を受給する事業主のうち、解雇等を行わない事業主に対して助成率を上乗せする

 

2.支給手続き等

 通常の雇用調整助成金または中小企業緊急雇用安定助成金の受給手続きに加え、「支給申請書」の提出時に「雇用維持事業主申告書」をあわせて提出する。

 

3.助成率上乗せ要件

(1)判定基礎期間(賃金締め切り期間)の末日における事業所労働者が比較期間(初回計画届提出日の属する月の前月からさかのぼった6ヶ月間)の月平均事業所労働者数と比して5分の4以上であること。

(2)判定基礎期間(賃金締め切り期間)とその直前6か月の間に事業所労働者の解雇等(有期契約労働者の雇止め、派遣労働者の事業主都合による中途契約解除等を含む)をしていないこと

 

4.助成率の上乗せ

・雇用調整助成金

(通常) 3分の2

(上乗せ後)4分の3

・中小企業緊急雇用安定助成金

(通常)  5分の4

(上乗せ後)10分の9

 

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