平成20年9月分から厚生年金保険の保険料が変更になったことに伴って、保険料額も変更になっています(10月納付分からとなります)。

 新しい保険料額表はこちら  → 平成20年9月分からの保険料額表

 ・一般の被保険者

    現行:14.996% → 新:15.350%

 ・坑内員・船員の被保険者

    現行:15.952% → 新:16.200%

 保険料は労使折半なので、被保険者負担分は半分の「7.675%」となります(坑内員等の場合は8.1%)。また、今後は賞与を支給する際にも、新しい保険料が適用されることになります。

 厚生年金保険の保険料は、平成16年の法改正により、平成29年9月まで毎年少しずつ改定(アップ)していくことになっており、最終的には18.3%まで引き上がります。

 最近は、年金記録に関する不祥事が大きな社会問題になっており、被保険者の関心も高くなっています。現在の自分の標準報酬月額や控除されている保険料が正しいものなのかと不安を持たれている方も多いので、会社は正しく処理しておかなければ社員の不信感を買ってしまうかもしれませんのでご注意ください。

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