平成17年7月1ヶ月の平均賃金が先日発表されました。調査産業計で所定内賃金328,080円、所定外賃金45,350円、賃金総額は373,430円となっています。(平均年齢39.4歳、平均勤続年数12.6年)

 これを前年と比較すると、所定内賃金は額で7,230円、率で2.2%の減少、所定外賃金は額で2,450円、率で5.7%の増加となっており、賃金総額では額で4,770円、率で1.3%の減少となっています。

 産業別にみると、所定内賃金では金融・保険業が最も高く381,140円、次いで建設業が379,560円、製造業が342,910円となっています。所定外賃金は、運輸業が最も高く69,960円、次いで情報通信業が57,850円、製造業が55,630円となっています。

 賃金総額をみると、最も高いのは金融・保険業で416,780円、次いで建設業が416,450円、製造業が398,540円、情報通信業が396,290円の順となっています。

社会保険労務士法人 D・プロデュース