経営者の方との話の中で、よく出てくるが、
「社会保険料が高くて、負担が重いよ!」
ということが1つ挙げられます。
しかし、社会保険料率(健康保険料・厚生年金保険料)は国が定めているものなので、我々としてもこればかりはどうしようもありません。
さらに、追い討ち(?)をかけるように、平成16年の年金制度改正において、
平成16年10月分(平成17年度以降は9月分)から、毎年、0.354%(船員・坑内員については0.248%)ずつ引き上げられ、平成29年9月以後は18.3%に固定されることになりました。
しかし、社会保険料を節約する(抑える)方法をご存知でしょうか?
もちろん合法的にです。
一般的に言われているものとしては
1、「2ヶ月以内の有期雇用契約をする方法」
2、「4月〜6月に支給する給与(残業代)を抑える方法」
3、「定期昇給の時期を7月にする方法」
4、「退職日は月末を避けて前日にする方法」
その他にもいくつか方法があります。(雇用契約から請負契約に変更するなど)
取り扱いにはそれぞれにいくつか注意するポイントはありますが、
上に記したように、年々上がる保険料を上手に節約する方法は
人件費負担の軽減を常に考えている経営者の方であれば知っておきたい情報ですね。