2010年09月
2010年09月27日
【最新助成金情報】 いよいよスタート!3年以内既卒者トライアル雇用奨励金等
先日、「既卒者(卒業3年以内)の採用で助成金をもらいましょう!」と題して、9月17日当ブログで奨励金のご紹介をしましたが、いよいよ9月24日より全国のハローワークで取り扱いが開始されました。
今後、若手従業員の雇用を検討される際には、
◆ 「有期雇用後、正規雇用」しようと考えているのであれば、
3年以内既卒者トライアル雇用奨励金 を、
◆ 始めから「正規雇用」しようと考えているのであれば、
3年以内既卒者(新卒扱い)採用拡大奨励金
を受けられる可能性がありますので、ハローワークへ求人を出す前に一度内容を確認してみるとよいでしょう。
厚生労働省HP> http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000sf7z.html
当社は、各種助成金・奨励金の申請について相談・申請代行などを取り扱っておりますので、お気軽にご連絡ください。
社会保険労務士法人 D・プロデュース
企業実務 2010年10月号 執筆記事
日本実業出版社の「企業実務 10月号」 執筆記事について、ご案内いたします。
企業実務は、企業の経理・税務・庶務・労務担当者の執務指針書として、全国の企業実務家に愛読されています。
今回のテーマは、「通勤交通費の支給・清算の賢い見直し術」です。
下記の内容について、執筆しています。
・経費削減を最優先する見直しのポイント
・事務負担軽減を最優先するポイント
・マイカー通勤手当の支給基準の見直し方
・通勤経路の賢い確認の仕方
・非正規社員にも通勤手当を支給する場合 などなど
ご興味のある方は、ぜひご一読ください。
社会保険労務士法人 D・プロデュース
2010年09月24日
平成22年9月から厚生年金保険の保険料率の引き上げ
今回、改定された厚生年金保険の保険料率は
「平成22年9月分(同年10月納付分)から平成23年8月(同年9月納付分)まで」の保険料を計算する際の基礎となります。
改定後の厚生年金保険の保険料率
(平成22年9月1日〜平成23年8月31日適用)
・一般の被保険者等 16.058%
(厚生年金基金加入員 11.058%〜13.658%)
・坑内員、船員の被保険者 16.696%
(厚生年金基金加入員 11.696%〜14.296%)
詳細(日本年金機構HP)http:/nenkin.go.jp/main/employer/index6.html
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2010年09月22日
株式会社太陽社様 第三回安全大会 開催
さて、去る9月16日(木)に当社支援先である 株式会社太陽社様の安全大会が開催されました。
昨年に引き続き、当社で講習講師を担当させていただきましたので、ご案内いたします。
当日は、協力会社含め40名程度ご参加いただきました。
建設業界での無事故・無災害は、永遠のテーマになります。
今回は、「より安全な足場の設置について」をメインテーマとして、お話しさせていただきました。
皆様の一助になれば幸いです。
では、当日の風景をご報告させていただきます。
松村卓也常務取締役より、開会のことばです。
まず、渡辺潮社長よりご挨拶がありました。
続いて、渡辺誠取締役からの挨拶です。
続きまして、渡辺時彦取締役相談役より挨拶いただきました。
講習内容は、死亡災害の統計や事例などを交えながらお話しさせていただきました。DVDにて、法改正情報をご案内いたしました。
島津和彰労務担当より、安全対策についての報告です。
最後に、松村陽子代表取締役専務より、閉会のことばです。
2時間程度で、無事閉会となりました。
みなさまの、安全な業務・作業に役立てていただければ幸いです。
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2010年09月17日
既卒者(卒業3年以内)の採用で助成金をもらいましょう!
新卒者の就職環境がきびしいため、厚生労働省が支援策に動いています。
9月10日付プレスリリースで、「新卒者雇用に関する緊急対策」として方針を打ち出しておりますので、特に中小企業のご担当者に関係する点についてはコメント付で以下ご紹介いたします。
〜 新卒者雇用に関する緊急対策 〜
★「ジョブサポーター」を倍増し、きめ細やかな支援を行います(8月31日から増員開始)
中小企業と新卒者とのマッチングがこれまでよりきめ細やかに行われることが期待されます。
★ 各都道府県に新卒者専門の「新卒応援ハローワーク」を設置します
★ 臨床心理士等による心理サポートを行います
★ 「新卒者就職応援本部」設置し、地域の実情を踏まえた就職支援を実施します
★ 既卒者を対象にトライアル雇用を行う企業への奨励金を創設します
・・・「3年以内既卒者トライアル雇用奨励金」
条件を満たせば一人につき最大80万円が事業主に支給される奨励金です。
ポイントは次の通りです。
* 卒業後3年以内の既卒者が対象
* 正規雇用の予定で有期雇用し、その後正規雇用した事業主に支給
* 支給額:有期雇用(原則3カ月)1人月10万円、
正規雇用移行から3ヵ月後に50万円
* 閣議決定後の実施になるため具体的な開始日は不明
★ 新卒枠で既卒者を採用する企業への奨励金を創設します
・・・「3年以内既卒者(新卒扱い)採用拡大奨励金」
条件を満たせば一人につき最大100万円が事業主に支給される奨励金です。ポイントは次の通りです。
* 卒業後3年以内の既卒者も対象とする新卒求人を提出し、
既卒者を正規雇用する事業主に支給
* 支給額:正規雇用から6カ月経過後に100万円
* 閣議決定後の実施になるため具体的な開始日は不明
★ 未内定者・既卒者を対象に、短期のインターンシップ機会を提供します
★ 「青少年雇用機会確保指針」を改正し、「卒業後3年間が新卒扱い」を盛り込みます
詳細は厚生労働省ホームページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000r601.html
社会保険労務士法人 D・プロデュース
2010年09月16日
平成22年度の地域別最低賃金
先日のブログで神奈川の最低賃金が818円になる方向であることをお伝えしましたが、9月10日付で労働基準局より、本年度のすべての地方最低賃金審議会で答申がまとまって発表されましたのでお知らせします。
最低賃金といえば、「生活保護水準」を超えていない都道府県が12もあることで問題視されていましたが、今回の改定が実現されれば、7つの府県において改善されることになります。
神奈川県を含め、5つの都道県においては未だ生活保護の水準より低いため、今後の改善が期待されます。
【最低賃金の分布】
・最低 (642円)・・・ 鳥取・島根・高知・佐賀・長崎・宮崎・鹿児島・沖縄
・最高 (821円)・・・ 東京
【最低賃金が生活保護水準を下回る額の都道府県】
・改定前
北海道、青森、宮城、秋田、埼玉、千葉、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫、広島
・改定後
北海道、宮城、東京、神奈川、広島
☆ 全地域別の最低賃金時間額答申状況は以下をご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000r64t-att/2r9852000000r66j.pdf
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